姿勢はどこから崩れて、どこから戻せるのか?①

2017/11/13

こんにちは。

 

今日の表参道は、結構ひんやり。

 

いよいよ冬が来るのかなって感覚です!

 

今回は、姿勢についてです。

 

姿勢、姿勢ってうるさいなーってお思いでしょうけど、どうしても姿勢からは離れられないんです!笑

 

しょうがないなーって思って読んで下さい!笑

 

 

『姿勢はどこから崩れ始めるのか?』

 

 

姿勢の崩れはどこからはじまるのかは、いろいろな意見があるのが現状なのかなって思います。

 

足からって人もいれば、骨盤からっていう人も、首からっていう人もいます。

 

いままで、ずっとお客さんの姿勢と日常の行動からカラダをみてきた経験から言うと、間違ってはいないけど、正しくもない気はします!

 

姿勢の崩れのはじまりは、人それぞれって言うのが一番説明が付きやすいのかなって思ってます。

 

骨盤・股関節の角度の影響が強い事は確かだとは思うんですが、そこの変化を生み出すはじまりにはどうしても生活スタイルが関係しているとしか思えないんですよね!

 

 

『立ち仕事でいつも足が疲れてる人は、足の疲労が引き金に!』

 

 

立ち仕事の人は、まず足が疲れてきて、その足の負担を減らすためにお腹を前に逃がして足をわざと突っ張らせる体勢を取る時間が圧倒的に増えます。

 

そうなると、一見反っているように見えますが、骨の位置で見ていくと骨盤が後ろに倒れてる事が多いんです。

 

簡単に言うと、猫背の人と同じ骨盤の角度ってことになるんです。

 

こういう人は、ほとんどの場合、首も前に出てます!

 

つまり、立ち仕事でいつも足が疲れている人は、足から変化からはじまっているってことになります!

 

 

『デスクワークなどの座り仕事は、首が前に出ることが引き金に!』

 

 

じゃぁ、デスクワークのような座り仕事の人はどうなのか?

 

もともと骨盤が後ろに倒れていないことを前提で話をします。

 

この場合、骨盤はちゃんと立っているので、骨盤が引き金とは考えにくくて、パソコンなどをしているうちに、首がちょっとだけ前に出ていくことが多いのかなって思います。

 

この少しだけの移動が肩と背中の筋肉を疲労させていく原因になるんです。

 

通常よりの前に出た頭の重さを通常よりも疲労した肩と背中の筋肉が支えるわけですから、時間が経てば経つほど肩と背中の筋肉はキャパオーバーになりますよね?

 

そうなったら、どんどん前に倒れて行っちゃうので、骨盤を後ろに倒す動きによって負担を減らそうと姿勢を変化させていくことになるんです。

 

って言っても、この2つの動き出しはほんのちょっとの差だと思うので、ほとんど同時って思ってもいいかもしれないです。

 

それに、この2つの動きはイスの高さ(低すぎるイス)と机の高さ(低すぎる机)にもかなりの影響を受けるので、必ずどっちがっていうのは、ちょっと考えちゃいますね!

 

このあたりの事は、また別のブログで細かくお話しします!

 

 

『結局は、あらゆるところから変化ははじまる!気がします。』

 

 

他にも、腕を内側にひねる動きが多い人は、肩の巻き込みが強くなるので、それがまた背中の丸みをつけることにもなるわけです。

 

じゃぁ、どこからなんだよ?ってことになっちゃうと思いますが、生活の仕方・習慣によって、下からも上からも変化する可能性があるって結論が妥当なのかなって思います。

 

そして、引き金はどこであっても変化は、カラダのあらゆる関節でほぼ同時に起きるはずです。

 

最終的には、その人の生活の仕方・習慣をもとに、いまのカラダの変化の仕方を重ね合わせて可能性を探りながら判断する必要があるのかなって思います。

 

はっきりしない結論で申し訳ありませんが、何となくわかってもらえましたか?

 

ちなみに、はじまりがどこか?を知ることは、日常の生活の中で何を気をつけたらいいのかを見極めるために、すごく重要な事です!

 

だから、みなさんもそこには少しだけ興味を持って下さいね!

 

ですがー、だからってそこから施術をはじめるかどうかは別の話なんです。

 

ちょっと長くなったので、『どこから戻せるのか?』は後日お話しさせて頂きます!