ストレッチもタイミングを間違うとマイナスになる!

2017/11/11

こんにちは。

 

今回は、ストレッチについての投稿です。

 

 

『ストレッチは2つの方法を使い分けてこそ、意味がある!』

 

 

普段からストレッチを健康のために取り入れている方も結構いらっしゃると思います。

 

たぶん、はっきり意識してなくても2つのストレッチを何となく使い分けてる事が多いのかなって思います。

 

1つは、リズムよく行うストレッチ。『動的なストレッチ』って呼ばれてます!

 

もう1つは、伸ばしたままにして持続するストレッチ。『静的なストレッチ』って呼ばれてます!

 

この2つのストレッチのタイミングを間違うとちょっと問題なんです!

 

誤解がないように先に言いますが、どちらのストレッチもストレッチ自体が悪いということはなくて、効果が異なるのでやるタイミングによっては、マイナスに作用することがあるということなんです。

 

あくまで、タイミングの問題です!

 

 

『動的ストレッチは、動き出す前にやる!』

 

 

運動前にやるのが、『動的ストレッチ』って覚えておいていいです!

 

筋肉を目覚めさせる目的だと考えてもいいかもしれないですね!

 

この『動的ストレッチ』に関しては、本来は運動の前がベストなのですが、仮に運動後にやったとしても効果的ではないけど、大きなマイナスになることはないのかなって思ってます。

 

もちろん、暴れ馬に乗ったようにガンガンにリズムをつけたら、話は別です。

 

アウトです!笑

 

 

『静的ストレッチは、運動後にやる!じゃないと、マイナスに作用する可能性が高くなる!』

 

 

問題なのは、静的ストレッチのタイミング!

 

基本的には、硬くなった筋肉をもとに戻してあげる、もしくは、柔らかく変化させるって思ってもらっていいです。

 

そして、タイミングは運動後、もしくは、活動後って覚えて下さい!

 

一日の中で言うなら、夜ですかね!

 

これは、間違うとマイナスに作用する可能性が一気に高まります。

 

静的ストレッチとは、筋肉を伸ばした状態を一定の時間持続したままにするストレッチのこと。

 

筋肉は、30秒以上伸ばし続けた辺りからじわじわと化学変化を起こしながら伸びていくと言われています。

 

そして、この静的ストレッチの後は筋肉自体が変化した直後なので、1時間から2時間程度は発揮できる筋力が落ちてしまうんです。

 

これがマイナスに作用する可能性の原因です。

 

 

『運動前の静的ストレッチは、ケガのリスクを高める可能性がある!』

 

 

普段の筋力を10とするなら、静的ストレッチ後は5〜7ぐらいってイメージして下さい!

 

気持ちはいつも通り、でも筋力はいつもより落ちているときの運動のイメージできますか?

 

自分が思ってるよりも踏ん張りが効かない可能性が高くなるんです。

 

関節まわりに付いている筋肉はうまく機能しなければ、関節も不安定になります。

 

もちろん、ぱっと見でわかるぐらいぐらつくわけじゃないけど、筋肉の働きが落ちれば靭帯への負担も上がります。

 

だから、function&keepでは、静的ストレッチは運動前にはやらないようにしてもらってます!

 

一言で、ストレッチと言っても、どのタイミングで、どのストレッチをするかでストレッチが悪いものにもなるし、すごくいいものにもなるんです!

 

結局は、ストレッチを効果的なものにするためには、やる人がちゃんとタイミングを理解してやるかどうかにかかっています。

 

どうせやるなら、効果的なタイミングを習慣して下さいね!