ぎっくり腰後の腰・背中のこわばり
2017/9/13
こんにちは。
今回は、ぎっくり腰から半年経っても背中と腰が固まったままの方の施術プランです。
『怖さが余計に硬くする!』
テニスがお好きな50代の女性。
ぎっくり腰になってから、ずっと腰と背中が固まった感覚が取れないというお悩み。
好きなテニスをやりたいけど、またなりそうという不安で、腰と背中を固めたままでテニスするから疲労がたまって、硬さも怖さも増していく。
もっと怖くなるから、もっと固めて守ろうとする。
かなりの悪循環です。
『まずは、怖さを忘れてもらう!』
怖さがあまりに強すぎるとカラダの使い方が普段変わっちゃうんです。
腰に怖さがある方に多いのが、下半身との連動がうまくいかないパターンです。
本当は、ももやおしりの筋肉も使う動作も腰や背中をロックさせることで返って、下半身が使えなくなることも多いんです。
怖さが強すぎて、腰を大事にし過ぎると腰を動かさないようにするために股関節と膝を少しだけ曲げたままで行動するクセがついちゃうんです。
姿勢も崩れるってことです。
だから、まずは股関節とももを施術して下半身が使えるようにしてあげることを中心に。
股関節が使えるようになって、下半身が安定してくると少しずつ上半身の無駄な力も抜けてくるので『動いても大丈夫かも!』って感じになってきます。
『やってもらってること』
基本、テニスで運動はしてるし、積極的にストレッチなどする方なので、
・気にし過ぎて動きの連動が狂わせないために
『気にせずに日常生活して下さい!』
これだけ、やってもらってます。